「COVER YOU」レビュー
先日の遠征レポの後半を書こうとおもいましたが、昨日発売されたばかりの阿久悠トリビュートアルバム「COVER YOU」を聴いての感想を少し。
携帯サイト「ポケモー」にて、メンバー自身による楽曲レビューが掲載されそのレビューも合わせて書いておきます。
1.渚のシンドバッド
2.どうにもとまらない
3.居酒屋
4.ペッパー警部 (ALBUM Ver.)
5.白い蝶のサンバ
6.青春時代
7.林檎殺人事件
8.ロマンス (ALBUM Ver.)
9.街の灯り
10.恋のダイヤル6700
11.ピンポンパン体操
12.わたしの青い鳥
13.ジョニイへの伝言
14.UFO
1.渚のシンドバッド
歌・全員
ソロパート割合
高橋 | 新垣 |
[メンバーレビュー]
【光井愛佳】
この曲中にある「セクシー あなたはセクシー」って言う歌詞があるんですが、そこの部分をとくに気合いを入れて歌ったんですが、メンバーのみなさんもめちゃSEXYに歌ってて、イイ感じですよっっ(V V*)
オリジナルは21年前の1977年6月10日発売、ピンクレディー初のミリオンセラー曲。
原曲は5分オーバーの長いものですが、こちらはショートver.とほぼ同じということで、人数が多いため歌に厚みがあってパート割も少なめで聞きやすくなっています。
2.どうにもとまらない
歌・全員
ソロパート割合
高 | 新 | 亀 | 道 | 田 | 久 | 光 | リ |
[メンバーレビュー]
【道重さゆみ】
「どうにもとまらない」は小学生の頃この曲にあわせてお姉ちゃんと一緒に歌わり&振り付けを自分たちで考えて歌ってたんです♪”なので嬉しい↑小学生のトキは何も考えず うたってたけど実はすごくセクシーな歌詞なんだなぁ-って気付きました☆
【リンリン】
この曲を歌う時はとにかく格好よく歌いたい。だから、わざわ声を低くして歌いました。でも低すぎだった時があって、皆が笑っちゃった(^0^)
この曲は本当に名前のように一度聞いたら「どうにもとまらない」です!
オリジナルは36年前の1972年6月5日発売。「山本リンダ」
当時は衝撃的な曲だったらしい、当時の映像を見るとこれがまたスゴイw
30年以上前でパワフルな歌い方とあの衣装にダンスは強烈…。
ひるがえって、こちらでは厚みのある低域のアレンジが当時より洗練されたものの迫力不足は否めないものの、彼女の楽曲には今までにない曲調でライブで見せてくれたパフォーマンスは頑張りをみせてくれていました。
ちなみにオリジナルを歌った、山本リンダさんの本名は「稲葉あつ子」だそうですo(=^▽^=)o
[メンバーレビュー]
【高橋愛】
五木さんとデュエットさせて頂きました。光栄でした!!
レコーディングはめちゃ×2キンチーしましたが(^^;)
歌詞がとても大人な感じで、少し背のびした感じでしたが…
そこいら辺も聞いてもらいたいです!!
オリジナルは26年前の1982年10月25日発売。「五木ひろし・木の実ナナ」
さすがに歌は上手い、もともと大人の歌なので難しいところ。大人っぽさを出そうとしてますが、年齢的にまだまだ若いので現時点で上出来かと思います。
4.ペッパー警部 (ALBUM Ver.)
[メンバーレビュー]
【新垣里沙】
アルバムVer!!シングルとはちょっぴり違う部分をぜひ見つけてほしいな☆☆”
さらにかっこよくなってます☆
シングル曲は省略。
5.白い蝶のサンバ
歌・全員
ソロパート割合
ジュン | リン |
[メンバーレビュー]
【ジュンジュン】
大人なかわいい曲です。大好き!
ロマンティックな雰囲気なので蝶のように大胆な自分になっちゃいそうでした。本当に大好き!
オリジナルは38年前の1970年1月発売。「森山加代子」
歌詞のせいもありますが、原曲はかなり特徴のある歌い方で好みが分かれるかもしれませんね。
この曲は今回のアルバムの中でも気に入った曲の一つです。メインパートをジュンジュン、リンリンの二人が受け持っています。いままで二人の歌声をあまりじっくり聞く機会がなかったところ、この曲を聴いて、かなり上手いことがわかります。
リンリンは安定した低音域と張りのある声の持ち主で、ジュンジュンはリンリンに比べると安定感が少し劣るものの素直な歌い方が聴きやすく、スッキリとしたアレンジとともに予想外の出来栄えに気に入りました。
現在レコーディング中という、新曲とアルバムで彼女たちの声が聞けることを期待したいところです。
6.青春時代
歌・全員
ソロパート割合
亀井 | 道重 | 田中 |
[メンバーレビュー]
【光井愛佳】
この曲はちょっぴり歌うのが大変って言うか、覚えるまでがなんか難しい曲でした!!
めちゃ男っぽい感じでレトロな感じもしました!!
懐かしさを感じてほしいですね。
オリジナルは32年前の1976年8月21日発売。「森田公一とトップギャラン」
珍しい男性の歌をカバー、メインに亀井・道重・田中の6期三人を配す。曲の年代イメージを考慮したものと思われる。キーが合わずなかなか難しいと思われるもなんとかものにしている。
7.林檎殺人事件
歌・全員
ソロパート割合
高橋 | 新垣 | 亀井 | 道重 | 田中 |
[メンバーレビュー]
【道重さゆみ】
タイトルみた時「何!?新しい六文字熟語!???」って思いました!!(笑)
「殺」って文字がはいってたので怖い曲かと思いきやフニフニ〜♪ってかわいらしいニュアンスがはいっていて気に入りました☆
【ジュンジュン】
レコーディングの時、一番時間がかかって難しかった!
早口な歌詞が多くて困りました…。
でもなんとか歌えてよかったです☆
オリジナルは30年前の1978年6月21日発売。「郷ひろみ・樹木希林」
原曲の組み合わせも曲のタイトルも珍しく、それに違わぬかなりコミカルな歌です。
メンバーレビューにあるように、かなり早口で歌うところも多く苦労がしのばれながらも楽しい出来。
8.ロマンス (ALBUM Ver.)
[メンバーレビュー]
【新垣里沙】
ご本人がすご-く声がキレイで…☆
やわらかく、優しく歌うコトを心がけました。
シングルのカップリングなので省略。
高橋 | 新垣 |
[メンバーレビュー]
【高橋愛】
垣さんと二人で歌わせて頂いたんですが、男性の曲なので、とても音が低くて…。
でも、唄いやすかったです☆
オリジナルは35年前の1973年6月25日発売。「堺正章」
高橋・新垣の二人が丁寧に歌って原曲以上に落ち着いた雰囲気で聞かせてくれます。
10.恋のダイヤル6700
歌・全員
ソロパート割合
高 | 新 | 亀 | 道 | 田 | 久 | 光 | ジ | リ |
[メンバーレビュー]
【田中れいな】
これは、れいなが昔からフィンガー5さんの「恋のダイヤル6700」を唄ってたのでカバー出来て嬉しかったデス☆
しかも「男らし-く♪言いたいけ-ど♪」の所が好きで、自分のパートになればいいなって思ってたら…
なんと!!
れいなのパートにぃ-ぃ-ぃ-ぃ-(≧∇≦V)
でも原曲はキーが高いので2つ下がってマス。。。
【久住小春】
「♪君のテレフォンナンバー6700〜♪」の所は、原曲のように歌えるに心がけたんですけど、CD聴いたらいつも小春で、逆にびっくり!?
みたいな…
メンバーみんなが小春の歌い方をたくさんマネしてくれました〜☆
原曲は35年前の1973年12月5日発売。「フィンガー5」
印象的な曲の始めの「リンリンリン…」を誰が担当するかは、誰もが想像する通りにリンリンが元気に担当。オリジナルも若いグループだけに娘。ver.も元気溢れる曲に仕上がって、ライブで披露されたときも大いに盛り上がってました。
11.ピンポンパン体操
歌・亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、久住小春、光井愛佳、ジュンジュン、リンリン
ソロパート割合
久住 | 光 |
[メンバーレビュー]
【久住小春】
キター!!って感じ☆☆
原曲を聴いてたら、色々な事を妄想しちゃいました…☆
小春だったら〜こんな風に歌いたいなぁ〜。
トカ…。
レコーディングは、やりたい事全部やらせてもらいました☆
新☆ピンポンパン体操になったらいいな〜☆ミ
原曲がヒットしたのは1972年頃。「ママとあそぼう!ピンポンパン」という番組から。
メンバーレビューにあるように、この曲は久住・光井の二人を中心にハチャメチャに元気にできており、若い二人が水を得た魚のようにハジケけてます。
12.わたしの青い鳥
歌・全員
ソロパート割合
高 | 新 | 亀 | 道 | 田 |
[メンバーレビュー]
【リンリン】
とてもやさしい曲ですね!
この曲聴いて、なんか背中からつばさがのびてきて、とべる気がします!
オリジナルは35年前の1973年8月25日発売。「桜田淳子」
ドラマ「阿久悠物語」では℃-uteの鈴木愛理さんが桜田淳子さんに扮し唄っていた曲で、当時の桜田さん同様の初々しさがよかったですね。
本アルバムでは亀井さんをメインパートにして収録されています。
亀井さんの包まれるような丁寧な歌い方が非常に良く、全体を通しても清廉な曲に仕上がっているところが、このアルバムで気に入った曲となったわけでした。
13.ジョニイへの伝言
歌・新垣里沙、亀井絵里、田中れいな
ソロパート割合
新垣 |
[メンバーレビュー]
【田中れいな】
ちょっと渋い感じですね☆
大人の歌って感じデス(笑)”
大人の女性がお店で唄ってるイメージ(笑)”
【亀井絵里】
大人っぽい曲で、ちょっぴり切なくなります。
ガキさんの大人な唄声に注目デス!
オリジナルは35年前の1973年3月10日発売。「ペドロ&カプリシャス」
原曲を歌ったのは実力派のペドロ&カプリシャスのボーカル「高橋真梨子」
新垣さんがバックに亀井さん、田中さんの二人を従え歌いきった一曲。低めの歌声をで大人っぽさも出てきた新垣さんの実力がいかんなく発揮されています、現メンバーでこの曲を歌えるのは恐らく彼女だけでしょう。
14.UFO
歌・全員
[メンバーレビュー]
【田中れいな】
「UFO」を唄うコトができて本当に感動です!
この曲を聴くと不思議な気分になって、宇宙人とかを想像しちゃったりするよな曲です☆
原曲は31年前の1977年12月5日発売。ピンクレディー最大のヒット曲
特徴的なオープニングとエンディングに入る”UFO”の声が秀逸。恐らくジュンジュン、リンリンの二人だと思われ、振り付けとともにステージで一度見て見たいものです。