モーニング娘。コンサートツアー2007秋〜ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB〜in東京厚生年金会館

Master_koasa2007-11-24

 ほぼ一カ月ぶりに娘。ライブに行ってまいりました。
本日24日(土)東京厚生年金会館の夜公演。明日の公演では凱旋イベントもあるようで、会場前では盛んに企画関係者が告知をしていました。
明日はチケもないのでスルー…、最終公演の12月1日は何とか見たいですが。
それはともかく、今日の感想を簡単に書いておきます。
急な参戦になったため、かれこれ2年ぶりくらいになるファミリー席での参戦。一般席では体を動かし音楽に乗るため細かいとこまで見ていない状態でしたが、今日はファミリー席でまったりといつもと違う目線で見ることができました。
開場時刻とほぼ同時に会場入り、座席について暫く周りを見ながら開演時刻を待つ。ファミリーと言いながらざっと見渡すと360席(ファミリー)ほどある席はほとんど男ばかり、わずかに女性の姿もちらほらと…その数10人足らず。
先日の韓国、台湾でのファン層とは全く違うのが日本ならではの現象なのか。

予定通り午後7時に開演、幕が開くまえから高まりつつある客席。ツアーも後半戦をわずかに残すだけとなっただけに会場もすでに何公演か参戦してる者ばかりなのでしょう、今か今かと待ち焦がれるファンの熱気は開演前からヒートアップしています。
会場が闇に包まれ、まばゆいスポットライトに照らされながら響き渡る音楽。その中、暗いステージに仄かな人影が現れると、それに呼応するかのように客席から湧き上がる歓声。
そんなスタート直前の風景はいつもいつも興奮を掻き立ててくれます。
次の瞬間、ステージが明るく照らされメンバーたちが弾ける笑顔で踊りだすと、会場興奮は最高潮に達し、熱い2時間の始まりです。

奏でられる音楽と元気溢れるダンスと歌、それに合わせて振られるサイリウムと響き渡る歓声とコール。
その会場の一体感は見るだけでは無い、まさに参加するライブと言えるでしょう。そんなところに魅了され数々の公演に足しげく通うのも当然かと…。


そんな雰囲気を楽しみつつ気ついたところを少し。
メンバーを最初見渡したところ、一人見慣れないメンバーが…、よく見れば光井さん。
ヘアースタイルがショートカットになっています。見慣れた黒髪が愛ちゃんと同じくらいにバッサリと短くなっていました。
短くなった姿を見て、重たい感じがなくなり一段と可愛らしさが増したようです。イメージががらっと変わって短くなって今日は今までより明るく見え、髪の印象が大きいな!と気がつかせられましたね。
とにかく今日のショートヘアのみっついはいいですね。

次に亀井さん、今日のヘアースタイルがカッコイイです。ずいぶんと長くなってきた髪の左側を編みこんでいます。サラサラストレートの右側に対して、反対側の編みこみが横顔をキリッと見せてくれています。

雑感

1.ボン キュッ!ボン キュッ!BOMBのテーマ
今回のツアーのテーマ曲であり、オープニングとエンディングで歌われこれから始まる歌の世界へ誘い。


2.みかん
ポジティブメッセージソング、娘。の本領発揮とも言える明るく前向きに生きようとする者への応援賛歌。


3.Hand made CITY
ライブでその威力を発揮するキラーチューン。見る者聞く者を熱くすしラブピすら凌駕する一曲、ステージと会場の掛け合いで見せるパワーは圧倒的に強烈。


4.カッチョイイゼ! JAPAN

【MC】

5.Please! 自由の扉
パワフルさの中にのも爽やかさが漂う曲。ユニゾンで歌うサビが爽快さ醸し出す。


6.悲しみトワイライト
ハードな曲調で女心を唄う、つんく♂氏の得意とするところの一曲。曲のメインを張ったメンバーが卒業し曲の力強さを出せるか?というところが気になるところ、パートを受け継いだリーダーが歌うたびに良くなってきているのは流石。


7.チャンス
残念ながら会場には小さなお友達はいませんでしたが、それを感じさせない大きなお友達の響き渡る野太い声、ツアーの初めの頃より、いろいろ掛声をするポイントが大幅に増えていますね。


8.好きな先輩
懐かしい一曲、現在のリーダー&サブリーダーが加入して間もない頃ツアーで新メンバーだけで歌われたのも、時代とともにメンバーは入れ替わるも歌はいつまでもその頃を思い出させてくれます。
新メンバーがこの歌う姿は初々しく、新鮮な感動を感じさせてくれます。


9.シャニムニパラダイス
底抜けに明るく、某番組で道重さんが歌いたくて仕方がないと言う名曲。タイトル通りに元気いっぱい歌い踊るステージはある意味パラダイスの様相を呈しているようです。


10.いきまっしょい!
MC
11.じゃじゃ馬パラダイス
12.美〜Hit Parade〜
13.恋する(ハート)エンジェルハート
石川さんの全力力は変わらずすごい。


14.男友達
光井さんが美勇伝の3人を従え歌う名曲。”男友達”同様、現リーダー&サブリーダーが加入間もない頃、安倍さんのバックを務めたその曲を新メンがメインを歌うとは。光井さんの歌はまだ拙いですが、楽しそうに歌う姿を見るに、この貴重な経験今後に活かしてくれることでしょう。


【人形劇】


15.ぎゅっと抱きしめて
16.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
ズバリ!新垣さんがカッコイイ。ここは始まりから終わりまで新垣さんの独壇場、パワフルさにますます磨きがかかり、身のこなしと視線、どれをとっても言うこと無し。


17.シャボン玉
静かなオープニングから力漲る田中さん、れいなコールに後押しをされますます冴えわたります。


18.NATURE IS GOOD!
昨日放送された、FMヨコハマの番組「tre-sen」に出演した新垣さん、田中さんの二人が「NATURE IS GOOD」の”with me”の歌詞の所で”アイーン”をすると宣言してました。
今日の公演で曲の中で二人が”アイーン”をしていたのを見逃さなかったです。


19.Ambitious!野心的でいいじゃん
20.Go Girl〜恋のヴィクトリー〜
21.ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。
Ambitious!に入る直前、わずか一言二言のインターバルが入るだけでNON STOP!怒涛の如く押し寄せる熱気とパワーに会場もピークを迎える。
改めてこのセットリストで昼夜2公演は大変だなと、それを毎週のようにこなすメンバーに改めて感心した。


【アンコール】

22.HELLO TO YOU 〜ハロー! プロジェクト10周年記念テーマ〜
23.女に幸あれ
アンコール後の衣装はすこし?がつきますが。
ラストは新体制がスタートした曲、着ぐるみのような衣装ながらも最後までパワフルにカッコよく歌うメンバーに会場も最後まで答えて終演を迎える。

まとめ

 新体制の9人のツアーも終盤を迎え余裕も出てき頃の今日の公演。ツアー初めの頃に比べてますます一体感が出て完成度がアップしているようです。
新体制が当初にささやかれた不安感も全く感じさせず、リーダー・サブリーダーが成長を見せ全体の脇をガッチリ絞め引張っています。
イベントなどで見るメンバーも良いですが、ステージ上で見る彼女たちそれよりも一段と眩しく輝いています。彼女たちが一番輝くはステージ上だと思い知らせられました。
高橋さんは安定感に自信と力強さが加わってきたようです。新垣さんテレビで見せるコミカルなリアクションから想像できないほど、ステージ上での身のこなしと力強さがカッコよく、ステージングに風格すら漂わせるほどまで、今ツアーで最も成長を見てとれ凄いと思わされました。
亀井さん、道重さん、田中さんの6期三人はメンバーの中心として実力を兼ね備え、先輩2人と強力な布陣を作っています。
久住さんはステージ上では元気の固まりのように弾けて、これから名実ともに中心メンバーに成長してほしいものです。
光井さん、ジュンジュン、リンリンの3人はまだまだ力不足は否めないものの経験をドンドン積んで、先輩を目指してくれるものと思います。

運試し

グッズも特に買うものもなかったのですが、運試しでトレポス。

【第4弾】




どうもこのツアーじゃ、ずっと「えりりん」ばっかり引いてる気がするな……。